これまでの投稿を分類ごとにご紹介しています。
お知らせ
逍遊ゼミナールからのお知らせです。新しい講座のお知らせの他、受講生の皆さんへのメッセージなどもこのコーナーに掲載します。
オピニオン
逍遊ゼミナールの背景となる考え方が、表現されているのがこのコーナーです。いろいろな違った考え方があるのは当然で、また良いことです。賛成・反対、あるいは違った意見もあるでしょうが、それを皆さんで口に出して議論してみましょう。皆さんでものごとを考える一助になることが、このコーナーの目的です。
英語初学者の勉強法について
受験を楽しむ –または受験の効用について–
教科書回顧 昭和版 vs 令和版
逍遊流・教科書ガイド
間違いだらけの教科書選び
本を読むことは重要なのか
モノの紹介
逍遊ゼミナールでは、「ホンモノを追求する」学習塾を自称していますが、「ホンモノを追求する」からには、当塾で使うものもホンモノでありたいと考えるのは至って当然です。
特に、粗悪品が市場に溢れかえるようになった昨今、良いものを選ぶことが、消費者としてきわめて重要な行動になっています。良いものを選ぶことが、そのまま粗悪品を市場から駆逐することにつながります。したがって、単に安価であるという理由から粗悪なものを買ってしまわないように気をつけたいものです。
従来の日本には、「バッタもん」が大手を振るという状況は少なかったのですが、アマゾンをはじめとするグローバル企業全盛の現代では、日本の旧来の常識が非常識になりつつあり、弱肉強食的というか収奪的というか、要するに売ったもん勝ちの、あまり理想的でない商習慣がはびこってしまいました。そのために、おかしなことですが、買う側で自己防衛しなければならなくなっています。つまり消費者側も学習しなければならない時代になっているわけで、こういった消費社会の現状については、「新たな現実」として、小学校や中学校でぜひ子どもたちに教えてほしいものです。当塾でも、教育的配慮から、良いものを選ぶよう生徒たちに奨めたいものです。
このコーナーで、良いと思えるモノを紹介していくのはそのためです。購入の際の参考になさっていただければ幸いです。
(なおこの文章は「モノに対する考察」の記事を要約したものです。)
トゲ抜きにレンズがあっても良いじゃないか
アマゾンは詐欺の巣窟
あのJBLの超小型ワイヤレス・スピーカー
アップルペンシルとiPad
ちいさいことは良いことだ
サラサ礼賛
おすすめ参考書・問題集
私自身、大学受験に臨む高校生に英語を教える機会が多いことから、必然的に入試問題集や参考書にも目を通すことが多くなります。当然ながら、参考書には良いものもありますがひどいものもあります。一番良いのは、受験生自身が書店で手に取り、良さそうなものを買ってみて使ってみる、合わなかったらすぐやめるという方法ですが、実際は「すぐやめる」という部分がなかなか難しいものです。ですが、つまらない参考書や勉強法に付き合わされるのは時間の無駄で、むしろ有害ですらあります。本当のところ、正しい参考書・問題集を選ぶ段階ですでに受験の成否は決まっていると言っても過言ではありません。良いものを選ぶよう心がけましょう。
このコーナーでは、私自身が良いと思った参考書・問題集を紹介しています。最終的な判断は、実際に自分で手に取って、自分自身で行ってください。あくまで参考意見として聞いていただきたいと思います。
おすすめの参考書・問題集①
おすすめの参考書・問題集②
おすすめの参考書・問題集③
おすすめの参考書・問題集④
おすすめの参考書・大学入試単語集
本の紹介『ネイティブスピーカーの英文法』
本の紹介『漢文法ひとり学び』
本の紹介『古典文法質問箱』
本の紹介『日本語の文法を考える』
おすすめの参考書・問題集⑤
新・学習素材
学習のための素材を(古いものから新しいものまで)いろいろと用意してみました。誰でも学習のために自由に活用することができます。
より深く勉強するための本
参考書だけでは飽き足りなくなった高校生の皆さんには、さらに深い領域に分け入り、真理に迫ってほしいと思います。学校で教わることがすべて真実というわけではありません。自らの手で情報を集め、自分の頭で価値判断をできるようになることこそ、勉強の本当の目的と言えます。そのための一助になるような本を紹介します。
国語(現代文)の本
国語(古文・漢文)の本
国語(翻案マンガ)の本
英語の本
日本史の本
本の紹介『「邪馬台国」はなかった』
本の紹介『古代史の十字路』
本の紹介『大江戸えねるぎー事情』
本の紹介『勘定奉行 荻原重秀の生涯』
本の紹介『コミック昭和史 第2巻』
本の紹介『昭和史 戦後篇』
世界史の本
教育について考えるための本
本の紹介『親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと』
本の紹介『学校の「当たり前」をやめた。』
本の紹介『「みんなの学校」がおしえてくれたこと』
本の紹介
以前「本が大切」と主張したのですが、それはそれとして、今の日本で発売されている本の質が、全体的に非常に下がっているという事実は、事実として存在しています。
とにかく私に言わせると、新刊本の90%以上は「綴じた紙」以上の価値がない、要するに「ゴミ」だということになります。とにかく質の低いものがあまりに多い。出版社側が、売れさえすれば良いと思って作っているせいかどうかはわかりませんが、もう少し何とかならないのかと思います。こういう商売をしていると、そのうち消費者からそっぽを向かれるよと出版関係者に言ってやりたいくらいです。
そんなことはともかく、こういう状況ですから、消費者の側も自己防衛が必要になります。私個人については、過去、広告に惹かれて買ったものの、あまりに内容が乏しいために、すぐに「古紙」化してしまうことがたびたび重なったため、簡単に本を買わなくなりました。いったん図書館で借りて読んでみて、面白ければ買うというのが習慣になり、おかげで無駄遣いは減りました。要は、モノ同様、慎重に選ぶ必要があるということです。
そこで、慎重に選ぶための一助となるべく、これまで読んだ本の中で良書と思えるものを、ここで紹介しようというのがこのコーナーのコンセプトです。先ほど掲げた「新刊本の90%以上はゴミ」という命題は学習参考書にも当てはまり、ひどいものが割合多く存在しています。学習参考書選択の成否は、そのまま入試の合否に関わってくるため、学習参考書の選択も慎重に行いたいところです。そのため、学習参考書についても紹介しています。学習参考書については、上記を参照してください。
(なおこの文章は「本は劣化しているのか」の記事を要約したものです。)